SELECTED ENTRIES
LINKS
SEARCH
<< スポーツ心理学に学ぶ ‐ チームワーク | main | 東京都心部における30代の労働者の休職状況 >>

スポンサーサイト

[ - ]

一定期間更新がないため広告を表示しています

2019.11.20 Wednesday  | - | - | 

オバマ氏に学ぶ ‐ リーダーシップ

敵を味方に変える包容力=異文化を知る新しい指導者−オバマ氏

協調・融和を重んじる人だ。「民主党員も共和党員も無党派も、黒人も白人も中南米系もアジア系も、障害者も同性愛者もそうでない人も、力を合わせれば国を一つにまとめられる」。その信念は、敵を味方に変えてしまうほどの深い包容力に裏打ちされている。

民主党大統領候補の座を激しく争ったヒラリー・クリントン氏を次期政権の国務長官に指名。ブッシュ政権の失政を批判しつつも、共和党からゲーツ国務長官ら2閣僚を起用し、超党派の協力を謳う。大統領選で共和党のマケイン候補を応援した造反上院議員の会派残留も認めた。

これまで大統領の職を占めてきた白人男性とは異なる少数派の中の少数派だ。奴隷の子孫に当たる黒人ではなく、ケニア人留学生の父と、カンザス州出身の白人の母の間に生まれた。母の再婚相手の出身国インドネシアで少年期を過ごした。異文化を肌で理解し、親類が各国に散らばる、全く新しいタイプの指導者となる。

名門コロンビア大学を卒業後、シカゴの貧民街で社会活動家として住環境の改善に駆けずり回った。この経験が「変革はボトムアップで行う」という政治信条に生きている。さらにハーバード大学法科大学院に進み、人権派弁護士として活躍、州議会議員を経て、2004年の上院選で国政にデビューした。

イラク戦争の泥沼化や既得権益が幅を利かすワシントンの政治に直面し、上院在籍わずか2年余りで大統領選に参戦。「経験不足」「社会主義者より左」と激しい批判を浴びながらも、社会の閉塞感の高まりを背景に支持を広げた。インターネットを利用した小口献金を中心に空前の約7億5千万ドル(約700億円)を集めた。

毎朝のジム通いで体を鍛えており、引き締まった水着姿をパパラッチに撮られたことも。ミシェル夫人との間に2女。47歳。(ワシントン時事)(2009/01/18)


AP−共同通信

アフガン・イラク戦争、住宅・金融危機、人種・貧困・格差問題などオバマ新大統領が向かおうとしているアメリカ社会は多くの問題を有していますが、ケネディ大統領以来と言われる高支持率を背景に、アメリカ国民の期待は非常に高まっています。その理由は彼の能力や実績もあるでしょうが、やはり自分の生れ育ちを悩み抜き、成長してきた人格によるでしょう。

黒人の父と白人の母の間に生まれ、インドネシアで育ち、ハワイ・NYで学び、シカゴで働いた体験は、必然的に自分のアイデンティティを問い続け、他者への共感を育んだのだと思います。彼のスピーチは話し方が上手いだけではなく、人々の心を打つのだと言われています。それは彼が国民一人一人の目線に立ち、一緒に立ち向かおうとしているからでしょう。

実際に、組閣において昨日までの敵を味方に付け、国民のため世界のための平和と幸福を実現しようと宣言した言葉には、これまでのアメリカにともすると見られた二律背反ではなく、まずはあらゆる存在を認め、その上でより良い解決策を求めようとする中庸な姿勢が認められます。そして、再び希望を抱き、皆で協力して立ち向かおうと呼びかける姿は、まさにチームワーク・リーダーシップにほかなりません。果たしてこれから待ち受ける困難な問題に対して、どのような政策・行動が取られるのか分かりませんが、参考にしてまいる次第です。
2009.01.25 Sunday 23:20 | comments(0) | trackbacks(0) | 

スポンサーサイト

[ - ]
2019.11.20 Wednesday 23:20 | - | - | 









<< April 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>